2020年8月8日土曜日

結果報告、トマトの「三角錐型螺旋栽培法 in 植木鉢」


このエントリは、およそ3ヶ月ほど前の下記のエントリ、


の結果報告です。
結論として、失敗に終わりました。
冒頭の写真が現在の様子ですが、見るも無惨です。

最初の半周ぐらいまでは、まぁまぁ伸びたものの、日々鉢を回しているうちに、徐々に弱々しくなり、3/4周を過ぎたあたりから、ガクッと止まり、1周したかにないかのうちに、写真のように枯れる方へと向かってしまいました。

二本のトマトは、弱々しくなりながらも、必死に数個の実をつけました。それらの実は、小さかったけど(おそらく正常に成長したときと比べ)、皮は固く、食べると皮だけ口から出してしまいたくなるほどでした。皮の固さは、危機的状況の下、必死に自分の身を守ろうとしていたようにも感じました。

トマトは、地面が回転しても、ただひたすら太陽に向かって成長していくものと考えた私は、実に愚かでした。少しずつ何度も鉢を回されたトマトは、「どう伸びたらいいんだ〜?」と迷っているようでした。そして日々弱々しくなっていく様子を見ていて、トマトは結局、どっちへ伸びていいか分からないまま、衰弱してしまったようでした。

トマトの遺伝子には、「太陽に向かって」という性格はあったにしても、その際、「地面が回る」とは想定されていなかったということは分かったのでした。当たり前か。「何が自然か?」ということを改めて考させられた。無農薬・無肥料なんてこととは次元が違った。

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