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ところで、簡単に「自然薯のムカゴ」とは言うものの、その入手は大変だ。自然薯でさえ、どこでも売ってるものではないのに、そのムカゴとなると売ってるところがあるのだろうか。見たことない。ちなみに今回のものは「頂きもの」でした。あー、ありがたやありがたや。でも、一度自然薯堀りをしたことのある私としては、ひとつ言いたいことがある。
無論、自然薯掘りは大変だ。私の場合は、20cmぐらいの自然薯を掘るのに、直径1m〜1.5m、深さ1mぐらいの穴を掘らねばならなかった。しかし、スコップ持って山に入らなくても、ムカゴだけなら超カンタン。私は山歩きをしていて(そんなに山深くなくてもあります)、自然薯のムカゴらしきものを見つけたことは何度もあった。でもスコップは持ってないし、そんな時間もないので掘ろうとは思わなかった。またその場合、「(ムカゴとして食べるにも)小さいな」と思っていた。しかし、それは小さいものなのだ。これからはムカゴだけちょいちょいつまんで持って帰ることにする。それは下草が枯れた今がちょうどのタイミング。近々山歩きの予定のある方、また近くに自然薯らしきツルを見つけた方は、心にとめておいてください。そのぐらいの価値は十分にある自然薯のムカゴです。