2013年3月13日水曜日
玄米豆乳ヨーグルト
先日、このブログのリンクにもあるブログ、サムライ菊の助「畑日記」の2月10日のエントリ、パジャマ突き(好き)&玄米豆乳ヨーグルトを見てビックリした。
「うちと同じことやってる」
ちょうど同じ頃、知人から聞いて、我が家でも玄米豆乳ヨーグルトを作っていた。「離れた複数の場所で、同じ頃に、猿が海水で芋を洗って食べ始めた」みたいな話があったが、これもそんなことなのだろうか。何の申し合わせもなしに、同じ頃に同じようなことを、九州と東京でしていたのだ。
・・・・なーんてことはさておき、玄米豆乳ヨーグルト。おいしいです。そしてなかなかクセになります。植物性アッサリ感と「畑の肉」的な旨味をベースに、豆乳の淡い甘さと乳酸発酵した微妙な酸味が絶妙です。パクパク食べてしまいます。玄米は、さらっと洗った生米を使います。この生玄米は、時間とともにふやけてきて、24時間ぐらい浸かっていると、アーモンドを砕いたぐらいの固さになり、ヨーグルトに混じってポリポリとアクセントになります。この玄米豆乳ヨーグルトを食べ始めてからは、普通の牛乳のヨーグルトを食べたいとは思わなくなってしまいました。冒頭の写真がそれですが、コイツはやや濃い目の豆乳を使ったときのもので、ほとんど寄せ豆腐のような食感でした。
作り方は、先述のブログ、サムライ菊の助「畑日記」にて、やさしくも詳しい説明があります。要は、豆乳を玄米の周りに付いてる乳酸菌で発酵させるということです。
1.豆乳を湯煎して作る簡単な方法として
●パジャマ突き(好き)&玄米豆乳ヨーグルト
2.豆乳を大豆から作る方法として
●秘伝、生玄米大豆ヨーグルトの作り方、一挙公開!
また、さらに詳しいのは、上記、ブログにもリンクがありますが、下記のページ。玄米の代わりに、米のとぎ汁やお茶やハーブなどなどの種菌も登場してくる。深く行きたい方はコチラをどうぞ。
●米のとぎ汁で乳酸菌を培養です(13)--〔探求編7〕玄米で作る豆乳ヨーグルト
で、まあ、我が家はどうしているかと言うと、最初は湯煎してたんですが、カミさんは「面倒だし、こっちの方が失敗がない」ということで、ヨーグルトメーカーなるものを購入してお手軽に作っております。(メーカー名:TANICA、amazonで5,909円) ヨーグルトメーカーとは、スイッチひとつで一定の温度と、その時間数を設定できるというもの。カミさんが調べたところによると、乳酸菌が好きな温度が35℃で、時間は8時間ぐらいがいいらしい。つまり、豆乳500ccに玄米をカレースプーン3杯ぐらい入れてかき混ぜる。そして、35℃で8時間に設定する。これで8時間後出来上がりです。(下の写真は、冒頭の器に入った写真のものがヨーグルトメーカーで出来上がった状態です)
ん、35℃で8時間。
こう聞くとちょっと思い当たることがあります。
それはこの次のエントリにでも。
●次エントリ
牛を語らずしてヨーグルトは語れず
まずは、玄米豆乳ヨーグルト、簡単だし、おいしいですよー。
●関連エントリ
玄米豆乳ヨーグルト〜時間と乳清
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3 件のコメント:
はじめまして。
粘土の歯磨き粉を探していたら、たまたまここにたどり着きました。
下條さんの生活スタイル、素敵ですね。
過去の投稿を参考に、私も、色々手作りしてみたくなりました。
なぜか、気持ちを伝えたくなったので、コメントしてみました。
今後の投稿も楽しみです。
あけみ
あけみ さま
手作り。最近は希少価値ものかも知れませんが、やっぱりこれ基本です。手作り出来ないものを買うという感覚が鈍ると、どうしてもありがたみが薄れるので。中でも、ハミガキは手作りの価値大です。好きな材料で好きな味に。失敗もないです。
ちょっと分かりにくい文章だったので、自分でフォロー。
「手作り出来ないものを買う」
つまり、普段お金を出して買っているものというのは、(諸般の事情で)自分で作れないから買っているのです。だから本来それはとてもありがたいこと。でもその感覚が鈍ると、ありがたみが薄れます。
だから、「自分で作れるものは自分で作る」ことは、買ったもののありがたみを感じることに繋がる。ということを言いたかったのだ。
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