これは、8月29日付け東京新聞の朝刊から。5ページ目の紙面の端っこの小さな囲み記事。
この記事読んで、「へ〜、ウソだったんだー」なんて思う人はいない。だからこんなに小さい記事であり、今は誰も目にもとめないものかも知れない。
しかし事の重大さと、ささやく声のようなこの小さな記事。そのコントラストには何かスゴイものがあると思いませんか? メチャクチャだ。あまりにメチャクチャすぎて、憤る以前に、私は唖然としゾッとした。
大手新聞の中で最も「脱原発」を明言しているとされる東京新聞(発行元は中日新聞)なのだけど、この「ウソだった!」のビックリ・マークはかなりその空虚さと怖さを引き立てている。
原発事故で苦しんでいる人たちのことを思うと言葉がない。
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