「ふきのとう」と言ったら、どんな料理で食べるだろう。「天ぷら」、「ふきのとう味噌」が定番だと思うけど、上の写真は、「ふきのとう味噌」の味噌を塩麹に替えた「ふきのとう塩麹」。ふきのとうは、今年はこれで最後と、夕べ、カミさんが、天ぷらとともに料理してくれた。
「ふきのとう味噌」の場合は、味噌に、みりん・酒を加えて緩くして加熱したりするが、塩麹は麹の甘さが味噌よりしっかりあるから、みりんは要らず酒だけでいい。だから、「味噌+みりん」より味がシンプルで、その分ふきのとうの味が、グッと伝わってくる。だからと言って、苦すぎることもない。その「加減」が心地い〜い。
今年のふきのとうは、これで終わりだが、山菜はまだまだ真っ盛りだ。気持ちがはやることが多いこの季節、そんな気持ちを山菜の苦みやアクが抑えてくれるように、私は思っている。この苦みやアクを心地よく感じるのは、そんな効果を自分の中のどこかで感じているせいではなかろうか・・・・なーんて思いにふけって酒を飲むのがこの季節の醍醐味だ。
蛇足ながら、我が「カンホアの塩」のサイトには、カノウユミコさんの塩麹のレシピが載っているので、そのリンク。
●手作り塩麹の作り方
それから、「天ぷら」、「ふきのとう味噌」、「ふきのとう塩麹」だけじゃない、ふきのとうのレシピ、「ふきのとうのスパゲティ」。こちらはオリーブオイル、にんにく、唐辛子、塩の味付け。パスタ無しでも、ワインや酒のアテになろう。また反対に、「ふきのとう塩麹」をパスタにからめても、いけそうだ。
●ふきのとうのスパゲティ
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