2016年10月13日木曜日

豆乳カスと、なんちゃってクリーマー

 3年ぐらい前までは、冷蔵庫の中にいつも牛乳があったのだが、ここんところはすっかり豆乳に替わってしまった。私の場合、かつての牛乳や今の豆乳は、主に朝のコーヒーに注ぐためのものだ。かつては低温殺菌の牛乳じゃないとおいしくないと思っていたにもかかわらず、豆乳にしてからは、不思議と牛乳だとやや抵抗感を覚えるようになってしまった。

思えば、牛乳から豆乳に切り替えたキッカケは、「想いやり生乳」だった。

★関連エントリ:
「想いやり生乳」と母乳(2013年10月8日)

「想いやり生乳」を飲んで、普段飲んでいた牛乳との違いを思い知った私は、とてもすんなりと普通の牛乳には戻れなくなってしまった。とは言え、「想いやり生乳」は我が家にとってはなかなか高価だし(送料もかかるし)、たまに飲むにしても身近に購入出来るものではないので、「想いやり生乳」には切り替わらなかった。そこで豆乳を常備して使っているうちに、「これでいい」となった。

最初は、小出しに使える200ml入り紙パックの豆乳を常備していたのだが、最近はもっぱら写真の1リットル入りにしている。無論大きい方がコスパがいいという理由もあるが、別の理由もある。

それは豆乳を使い始めて、ずぅっと気になっていたことがあったからだった。容量が小さくても大きくても、使い切った後、ハサミで紙パックを切って内側を水ですすぐとき、必ず固形化した豆乳がカスのようにへばりついていることだった。「んー、なんかもったいないなー。これもおいしいだろうにな」と思いつつも、その都度スプーンでこそいで食べるのも面倒だし、毎回ただただ水に流して洗っていた。

しかし1ヶ月ほど前、たまたま半分ぐらい使い終わった1リットル入り豆乳の紙パックを手にしていたとき、パックの内側の固形物(豆乳のカス)のことが気になり意識した。そして、「あ、そうだ」と、これをしっかりシェイクしてみた。その直後に、コーヒーに加えたところが下の写真。
泡立った豆乳ラテだぁ〜。ただしこれは出来損ないのクリーマーを使ったよう。そう、ちゃんときめ細かな泡が立っているわけではないので、ちゃんとしたクリーマーとは言えず、「出来損ない」のなんちゃってクリーマーだ。でも、これで、豆乳カスは激減した。

それまで多用していた200ml入りのパックはハサミで開封して使うのだが、1リットル入りのパックは、スクリュー式フタ付きなので、しっかりフタを閉めて心置きなくシェイク出来ることを付け加えておく。まっ、少し使った後でないと空間がないので、シェイク出来ないけど、それは後からしっかりシェイクすればいいだけさ。

また、その紙パックには上下に折り目がついていて、シェイクしてもその折り目の中には豆乳カスがたまってしまうのだが、そこ以外にはたまらなくなった。しかも、少しだけど泡立った豆乳ラテになる。めでたし、めでたし。

・・・・ん、いや、今思いついたのだけど、もしかしたら、使い切る前に、折り目を伸ばしてからシェイクすればいいだけかな。帰宅したら試してみよう。

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