2012年9月12日水曜日

二文字(ふたもじ)しりとり

たまに気分転換で、パソコンで言葉遊びをする。言葉遊びだから、誰でも持ってるテキストのアプリケーションだけがあればいい。私はMacなので、simple textやJedit。Windowsの人は、メモ帳ってのがあったかな。

一種の「しりとり」だが、最後の二文字を次の言葉の始まりにする。だから選ぶ言葉は三文字以上になる。実際にやってみると、ある程度の集中力が必要だが、だからこそ「遊び」になる。例えば、私の名前の剛史(たけし)からスタートしてみよう。

剛史 芥子の実 蚤の市 一抹 松林 椰子の実・・・・

見た目では、ひらがなの方が分かりやすい。
「たけし」→「けしのみ」→「のみのいち」→「いちまつ」→「まつばやし」→「やしのみ」・・・・

多少難しい方が面白いので、下記の2つは禁じ手にしている。

1)「蚤の市」→「市場(いちば)」のように、同じ漢字で続けること。
上記では「蚤の市」→「一抹(いちまつ)」になってる。他の選択肢として、「銀杏(イチョウ)」なんてのもある。

2)「スーパーマン」→「マンパワー」のように、外来語などでも同じ言葉(この場合は「man」)で続けること。

このテキストファイルをデスクトップに置いといて、遊ぶときに開く。ちなみに私がやった「椰子の実」の続きは以下のとおり。

椰子の実 飲み友だち ダチョウ 蝶ネクタイ 鯛茶漬け づけマグロ グローバリゼーション しょんべん(小便) 弁当 冬瓜 がんもどき ドキンちゃん ちゃんこ鍋 なべおさみ サミー・デイビス・ジュニア ニアピン ピンク色 囲炉裏端 バター茶 チャンピオン 温泉 線香 交通事故 自己満足 族議員 印刷 札束・・・・

選ぶ言葉のコツは、そのまた次へ進みやすいようなのを選ぶこと。あと、一応しりとりではあるから、終わりから2番目の文字が「ん」の言葉を選んでもダメだ。例えば、「新聞紙」。「んし」からは続かない。でも、最後が「ん」はオッケーだ。例えば、「新幹線」→「千手観音」→「のんき」。(あ、「のんき」はダメね)

不思議なことに、そのとき続かなくても、久しぶりに見直してみると、次回は出来たりする。この「二文字しりとり」で、言葉の響きがいい詩なんかが書けたらなんて素敵だろう、なんて夢想しながらやっている。

0 件のコメント: