今回、3歳と6歳の子供を連れてイタリアなんぞに行ってきたのですが、子供がいると町ですれ違う人も笑顔になったりでいいですねぇ〜。でも思いもかけなかったことがありました。それは、子供って時差があんまり関係ないこと。
夏時間でないイタリアと日本の時差は8時間。つまり、日本からイタリアに着いて、時間が8時間遅くなる。だから、最初は夕方になると眠くなる。1〜2日で私は慣れてくるんだけど、子供は午後2〜3時頃になると寝てしまう。眠くなると、(ところかまわず)寝ます。今回は、グループのツアー旅行だから、午後2〜3時に必ずベッドのあるところにいるとは限らない。そーなると、例えばバスの中で子供だけ寝かせてる訳にはいかないから、オンブなり抱っこなりで連れて行く訳です。ご存じですね。寝入った子供の重いこと。写真は、夕方ホテルに着いて、「ヨッコラショ」とベッドに降ろしたところです。午後は毎日これの繰り返しです。
この旅行はあくまで親が行きたくて来ているのだから、そりゃあこのぐらいしなきゃあなりません。まぁ、元気に過ごしてくれたことが何よりでしたが。今回、グループツアーでよかったのは、「ここは私がおぶるわ」と背負ってくれた方がいらっしゃったこと。感謝に堪えません。
それでー、午後2〜3時に寝入りますね。で、寝た子は当然起きる訳です。その起きる時間はというと、深夜3時とかなんですねー、これが。それで起きると、これも当然ながら腹が減ってる。真夜中なので、カミさんは日本から持参したレトルトのお粥とか食べさせてました。大変です。私はというと、寝てました。子供たちは、だいたいエンタテイメント系(遊ぶ)は私父親で、食べたり寝たりの基本事は母親に頼る傾向があるんです。だから順序としてカミさんが先になります。
こういう繰り返しが何日か続いたので、よくよく考えてみたんですが、それは日本時間なんです。時差8時間だから、つまりは日本の夜10〜11時に寝て、朝10〜11時に起きてる。だいたい2人の子供は、日本にいるとき、9〜10時に寝るんだけど、ちょっと頑張って10〜11時に寝るってこと。そして不慣れな環境でやや疲れ気味、それを全く起こさずに寝かしておくと、朝10〜11時に起きるってことです。たっぷり寝てるので、深夜〜早朝とは言え、食べた後はパワー全開状態になります。
明るいとか暗いとかは、大人が気にすることであって、子供にとっては自分の体内時計が全てみたいです。子供をみててスゴいなーと思うことはしばしばあるけど、これもスゴいよなー、と思いましたね。
おかげで日本に帰ってからも、二人に時差ボケはなく、帰国翌日、元気に保育園へ行き、1週間前と同じように遊んでたとさ。
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